図書館でのICタグの活用例
◎図書館カウンターでは・・・
ICタグリーダーの上に資料を置いて貸出処理すると、複数冊を一緒に読み込み、処理が完了します。
バーコードのように1冊ずつスキャンする必要がなくなります。
◎自動貸出機を設置すると・・・
利用者が借りたい本を自動貸出機に置くと1冊ずつ処理しなくても一度に貸出が完了します。
オペレーションが簡単で、1人が機械を占有する時間は少なくて済みます。
◎蔵書点検の時には・・・
バーコードのように1冊ずつスキャンしなくても、専用のICタグリーダーを資料の前にかざしたり、間に挟むことによって資料コードを読み込みます。
蔵書点検作業がスピードアップします。
◎自動返却仕分機を設置すれば・・・
装置の入り口に資料を置くと、可動ベルトが資料を運びます。
まず、ICタグリーダーの上を通り、自動で返却処理を行います。
その後資料は可動ベルトで運ばれ、資料の状態に合わせ、移送館ごと・コーナーごとなど、決まった箱に資料を運びます。
返却ポストとの連携により利用者自らが返却を行え、更に返却後の仕分け作業も自動化するので、職員様の作業効率化が図れます。
次はICタグにはどんな種類があるのか、ご説明します。
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【第1章:図書館ICタグとは】 | 1 | 2(Now) ・・・ 3(Next) | 4 | 5 | 6 |
【第2章:図書館ICタグの選び方】| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
【第3章:ICタグの導入】| 13 | 14 | 15 |
【第4章:IC化の懸案点】| 16 | 17 | 18 |
【第5章:よくある質問】| FAQ |