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プライバシー保護

◎図書館ICタグへの個人情報の書き込み

図書館ICタグは、リーダライタにかざすと情報の読み取りが可能です。
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逆の言い方をすれば、リーダライタがあるとICタグの情報が読み取られてしまいます。

また、無線を使った読み取りになるため、ICタグ情報が読み取られたことに気が付かないという特徴があります。
ICタグに個人情報を書き込まない配慮が必要です。

◎図書館ICタグへの書誌情報の書き込み

ICタグに書誌情報を書き込むかどうかの判断にも検討が必要です。
ICタグに書誌情報が書き込まれている場合、例えば利用者が館内でICリーダ付きのポータブル端末を持ち歩き、気に入った本のIC情報を読み込めば書誌情報の参照が可能になるなど便利な使い方が可能です。
しかし、利用者が貸出中の資料をかばんに持ち歩いているときに、知らない間にIC情報を読み取られると、誰がどんな本を所持しているかという情報が盗まれることになります。


次はICが発する電波の人体への影響と総務省の指針についてご説明します。
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【第4章:IC化の懸案点】| 16(Now) ・・・ 17(Next) | 18 |

【第1章:図書館ICタグとは】 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
【第2章:図書館ICタグの選び方】| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
【第3章:ICタグの導入】| 13 | 14 | 15 |
【第5章:よくある質問】| FAQ |


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