社員が選ぶ 最近読んだ1冊 NO.046

おすすめ人 この1冊 こんな本です
Hさん
2011.7.25


「東京島」

桐野夏生

新潮社
谷崎潤一郎賞受賞、昨夏には映画化もされました。

物語はいきなり無人島から始まります。夫婦で難破してたどり着いた無人島に、時間を置いて流れ着く別のグループたち。

彼らは島を「東京島」と名付け、渋谷、新宿、お台場、池袋、いくつもの集落が生まれます。
問題は男31人、女1人であること・・・。

「谷崎潤一郎賞」というところに納得する作品ではありますが、既に読んだ方、あの結末ってどうなんでしょう!?
あれでいいの~!?
かなりインパクトが強く、読後もどこか納得できない思いが頭から離れません!

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